去年1月、広陵高校の硬式野球部で部員4人が下級生に暴行を加えたとされる事案をめぐり、第三者委員会は集団的な暴力行為を認定しました。
この事案は去年1月、広陵高校野球部の寮で禁止されているカップ麺を食べた下級生の部員に対し、4人の上級生が暴行を加えたとされるものです。
第三者委員会による調査は去年10月から今月5日まで行われ、18日に、広陵高校に報告書が提出されました。
報告書では集団的な暴力行為を事実認定した上でいじめに該当するとし、「下級生に強い恐怖と精神的苦痛を与えるものであった」と指摘。
また、「高野連への報告がチームの不利益につながる」という趣旨の中井元監督の発言は、下級生が転校するに至る決定的な契機となったとしました。
報告書を踏まえ広陵高校は全寮制を廃止し、中井元監督を含む関係者の処遇について今後理事会で審議する方針です。
その上で高校は、「硬式野球部で鍛えた事を誇りに思えるような指導環境整備に努める」とコメントしています。