市街地に出没するクマへの対応について、ライフル銃によるクマの駆除にあたる岩手県警のプロジェクトチームが、5月27日に初めての実践的な訓練を行いました。

訓練に参加したのは、県警の機動隊などで構成する「クマ駆除対応プロジェクトチーム」の23人です。

プロジェクトチームは国家公安委員会の規則の改正により、警察官によるライフル銃でのクマの駆除が可能になったことを受けて2025年11月に発足しました。
実践的な訓練は今回が初めてです。

27日は住宅の敷地内に成獣1頭が居座ったという想定で行われ、はじめに警察官がドローンで周囲の安全を確認しました。

そして建物の屋上などから模擬のライフル銃でクマに見立てた標的を狙いました。
その後、ドローンで周囲の安全を確認し訓練は終了しました。

県警生活安全企画課 佐藤和人次長
「クマによる死亡事案が年度当初から続き、去年以上に強い危機感を持っている。訓練を通じて対応の練度を上げたい」

プロジェクトチームは市町村の「緊急銃猟」の態勢が整わない場合などに出動することになっていて、県警では自治体との連携強化を進める方針です。

岩手めんこいテレビ
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