学校を飛び出して、子どもたちが見つけたものとは?福島市の小学生が景観を学ぶ特別授業に参加した。
■信夫山周辺で景観を学ぶ
「よーし、じゃあみんな!たくさんの発見するぞー!」「いぇ~い」
元気いっぱいに出発した福島市立福島第四小学校の子どもたち。その目的が…「福島駅を出発した新幹線がだんだんと速度を増して、ずどーんと入って来るよ」
子どもたちが手にしているのはデジタルカメラ。5月27日は、福島市の信夫山周辺で、まちの「景観」を学ぶ特別授業だ。
信夫山研究会の浦部博会長は「発見と冒険の旅ということで、気がつかないで歩いているところの1つ1つに色んな物語が秘めている」と話す。
■3つの視点で探す
「好き」「ざんねん」「気になる」という3つの視点で景観を探し、まちの魅力や改善点に気づいてもらうのが狙い。観音像やお地蔵さんを見つけたり…何だか顔のような面白い写真も撮っている。
浦部会長は「はい、これがね信夫山で有名な金鉱の跡。金龍坑と言われる坑口です。あそこから金がとれていたんですね」と説明する。
■新たな発見も
今後は、景観マップを作成するという子どもたち。参加した小学4年生は「楽しかったし、過酷なところもあって大変だった」「(好きな景観は何だった?)好きな景観は信夫山が青々と茂っていたこと。奥深くまで信夫山があったし、信夫山で金が採れるところが発見だった」と話す。
ふと足を止めてまちを眺めると、新しい発見があるかもしれない。