お父さんは日本で一体どんな仕事をしているの?フィリピンを離れ福島県いわき市で働く父親の姿は家族の目にどう映ったのか。
■外国人労働者が家族を案内する工場見学ツアー
工場見学で熱心に話を聞くのは、フィリピンから来日している外国人労働者の家族だ。いわき市に工場があるユニックスで行われた、外国人労働者が家族を案内する「工場見学ツアー」。遠く離れて暮らす家族に仕事への理解を深めて安心してもらおうと初めて企画した。
■働いている姿を家族に
7年前にフィリピンから来日したケネッスさん(30)は、今では組み立てラインを管理する係長。妻や子どもなど5人の家族に耐震性に優れた住宅のパネルを製造する工場での仕事などを説明した。娘のケシアさん(7)は「パパがフォークリフト乗っている姿がかっこよかったです」と話す。
■県内の外国人労働者は過去最多
福島県内の外国人労働者は年々増加していて、2025年は前の年から1割増え15000人余りとなり過去最多。この工場でも20人が働いている。
妻のライラさん(39)は「最初は難しそうだと思ったんですけど、見てて、凄い楽しそうに仕事してるなと思いました。会社に対して本当に感謝の気持ちが大きくて、会社も私達に対して、家族として接してくれてすごく有難いという気持ちです」と話す。
かっこいい父の姿を見せられたケネッスさんは…「私も嬉しい気持ちがどんどんあがり、パワーというか、頑張る姿を見せたいなと思いました」と話した。
この工場では今後も見学ツアーを開きたいとしている。