「有名になってお金持ちになりたい」と日本を飛び立った双子デュオ。帰国した15年前の“あの日”が2人の運命を大きく変えた。
全国の学校を駆け巡る2人が、子どもたちに伝えたこととは?

■運命の3月11日
この日、中学校の体育館を特別なステージへと作り変えていたのは兄・健太さんと弟・康太さんの双子デュオ『健太康太』。
『学校ライブ大作戦』と題して、これまでに訪れた学校は300校以上。バンの走行距離は55万キロを超えた。
子どもたちに音楽を届ける活動のきっかけは、東日本大震災。
歌で有名になろうとニューヨークでの活動を終え、帰国した日が2011年3月11日だった。
健太さんは「お金持ちになりたいみたいな軽い感覚で。それって3.11で帰ってきて役に立つのかなとか思い出して」と語る。

■夢を持って前を向いて
「自分たちにできることはなにか」・・・こう考えながら被災地でボランティア活動をするなか、改めて音楽の力に気づかされた2人。
「不幸な経験が、後の幸せになったり。“不”という字は人生前向いて生きていけば取れるんだよって子どもたちにも伝えられたらなと」と健太さんはいう。
ライブを観た生徒は「一言一言にメッセージがこもっていて、心に響くものが多かった。不幸な所から始まっても、諦めなければいつか努力は報われるんだなってことを気付かされました」と話した。

「夢を持って、前を向いて欲しい」健太康太が、これからも子どもたちに届け続けるメッセージだ。

福島テレビ
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