食材高騰の中、家計を助けてくれる家庭菜園の人気が高まっています。

 野菜の苗を植えるには、今がベストシーズンです。

 手軽に挑戦できる野菜を、調査してきました。

 札幌市厚別区の雪印種苗園芸センターでは、多くの人が野菜の苗を買い求めています。

 「10年は家庭菜園をやっています。ミニトマトは冷凍するくらい取れますね」

 「ベランダで少し作るくらい。長ネギとトマトの大玉を植えた」(いずれも買い物客)

 トマトやナスなど野菜の苗は50種類以上。

 中でも今年は、玄関先やベランダでポットで作る野菜に注目が集まっています。

 では、家庭菜園を知り尽くしている店長に、今年オススメの野菜を教えてもらいました。

【オススメ1 豊作期待!ミニトマト】

 「ミニトマトが育てやすいので人気があります。多い人は一株で100個以上取れている人も」(服部千春店長)

 不動の人気No.1はミニトマト。

 苗は300円から400円程です。

 100個を超えるほど、たくさん収穫する秘訣は?

 「肥料を定期的にあげることも大事ですし、ポットの場合は水の量が限られてしまうので、たっぷりあげてください」(服部店長)

 今年は、赤や黄色の他に、緑や紫のミニトマトも人気ということです。

 【オススメ2 少量ずつ収穫できる!】

 「すぐ食べられるサンチュとか、どんどん成長してきたら外側の葉から収穫できるので。特にベランダで栽培する人には人気です。」(服部店長)

 サンチュやシソ、バジルなど、毎日、使いたい分だけを収穫できる野菜やハーブはまさに家計の味方に!育てやすいのも魅力のひとつです。

【オススメ3 珍しい野菜】

 「(白いゴーヤーは)真っ白で種が真っ赤なんです。とてもきれいです。味もおいしかった。きれいな色のナスも出て来ましてカフェをやられている人が電話で問い合わせをいただくのはこういうタイプ」(服部店長)

 スーパーでは見かけない珍しい野菜に挑戦しようという人も増えているといいます。

 こちらのミニキュウリも人気の苗です。

 「キュウリ、取れた人は何十本も取れたと聞きます」(服部店長)

 この日、苗を購入した人の自宅をお邪魔すると、天井に届きそうなほど立派なコーヒーの木。

 その下にはシソとパセリが。

 その日、使いたい分だけ少しずつ収穫しているそうです。

 さらにベランダを見せてもらうと。

 「これ長ネギでしょ、トマトの大玉、キュウリ、そしてプリンスメロン。けっこうなって、近所に分けることもある」(菊池孝幸さん)


 また、2026年は本格的に野菜を育てたいという方には、貸し農園がオススメ。

 北広島市の貸し農園では、苗を植える最盛期を迎えていました。

 「ここだけで9区画、だいたい300平方メートル近いかな。半分はあげたりしていますね」(農園を借りた人)

 こちらでは33平米の畑が1シーズン3500円。肥料も無料で使えます。

 北広島市民以外でも、借りることは可能で、オーナーの上野さんの農園では、まだ複数の空きがあります。

 畑でたくさんの野菜を収穫するコツを聞くと。

 「(夏は)トマトとかナス。収穫が終わったら大根」(上野光裕さん)

 楽しみながら新鮮な野菜を味わえる家庭菜園。

 ぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか?

 とはいえ…家庭菜園は本当にお得なのでしょうか?

 たとえばキュウリの場合、苗は約150円で購入でき、うまく育てると約50本収穫できます。

 キュウリ1本が約100グラムで、札幌の最新小売価格100グラム63円で計算すると、約3150円相当の収穫に!

 節約だけでなく、育てる過程を楽しめること、新鮮な野菜をすぐに食べられることも家庭菜園の大きな魅力です。

北海道文化放送
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