5月23日の福島県内は天気が回復し、会津では夏日になる一方、中通りでは長袖が必要な気温となりそうです。朝晩の冷え込みによる霜や、各地でのクマの出没にも注意が必要です。週末は磐梯山などで山開きが予定されています。
■2日で季節が5カ月逆戻り
おとといは8月並みの暑さでしたが、22日は3月中旬並みの気温となり、2日間で季節が5カ月も逆戻りしました。
福島テレビ・斎藤恭紀気象予報士によると、この寒さの原因は、オホーツク海高気圧から吹く冷たい風「ヤマセ」だといいいます。
しかし、23日には高気圧が少し南に下がり、風向きが南東の「イナサ」に変わるため、冷たさが和らぎ天気は回復に向かう見込みです。
■あす23日(土)の天気
【会津地方】
朝は放射冷却が効き、裏磐梯では気温が1℃まで下がる予想です。霜が降りる可能性があるため、農家の方は寒冷紗や不織布で畑を覆うなどの対策が必要です。日中は気温が上がり、夏日になるところもあるでしょう。エアコンが必要になるかもしれません。
【中通り北部】
「イナサ」の影響で晴れても気温は20℃に届かず、長袖シャツがちょうどよさそうです。朝晩は上着が必要になります。
【中通り中部】
今夜から明日にかけてが一番寒くなるため、暖かくしてお休みください。朝は低い雲が残りますが次第に晴れ、夜からは再び雲が多くなり天気は下り坂に向かいます。
【中通り南部】
週末は天気の大きな崩れはない見込みです。ちなみに白河では、5月としては9年連続で平年の降水量を上回っており、近年は5月から梅雨の走りとなる傾向があるということです。
【浜通り】
海はうねりが残ります。波の高さは3メートルのうち2メートルほどになるため、小さな釣り船での出航は控えた方がよさそうです。
■クマの出没と週末のイベント
22日も郡山市や二本松市などでクマの目撃情報が相次ぎました。
特に二本松市成田は市街地の近くのため、行政からの情報に注意してください。
週末に山登りなどを計画している方は、複数人で行動するようにしましょう。
週末は田村市の高柴山などで山開きが行われます。高柴山はツツジが有名ですが、今年は4月の遅霜の影響でつぼみが落ちてしまい、例年のような見事な景色は期待できないかもしれません。
また、日曜日には磐梯山の山開きも予定されています。
日曜日の天気は雲が多いものの崩れることはない予報で、遠くの景色はよく見えそうです。
■週間天気
週明けは再び暑さが戻り、Tシャツが必要な日もありそうです。
しかし、斎藤さんによると、まだ暖房や冬服もすぐに出せるようにしておいた方が良いとのことです。
来週後半は「梅雨の走り」となりそうです。
※2026年5月22日放送の福島テレビ・テレポートプラスの天気コーナー「福テレ空ネット」からの抜粋記事。気象情報は放送時(午後6時半時点)のもの。最新の予報をご確認ください。