台風や大雨のシーズンを前に、長崎県の職員などが長崎市で5月にがけ崩れが起きた現場や災害の危険性がある場所など5カ所をパトロールしました。
このうち、5月9日夜にがけ崩れが発生した長崎市以下宿町では、長崎振興局の職員や市の担当者など約10人が現状を確認しました。
KTN記者
「発生から2週間が経とうとしていますが、現在も道路の半分くらいにまで土砂が流れ込んでいる箇所もあり、片側通行が続いています」
全面開通の見通しはまだ立っていません。
長崎振興局 峰松美津子 局長
「これから測量・設計して工事に取りかかるので県民の皆さまにご不便はおかけするかと思いますが」「できるだけ早く開通できるように頑張っていきたい」
県は大規模な落石を防ぐため、斜面を固める補強工事が必要としています。
また、長崎市の香焼西海岸では、台風や高潮の際、浸水被害が頻発している住宅地付近を視察しました。
長崎振興局 港湾課 井手哲 課長
「南側が大きく開いた地形で波や風の影響を直接受けやすい。湾奥部になるため波が集まりやすい地形になる」
県は約7億5000万円かけて大波から海岸を守る離岸堤をつくっていて、2027年度末までに工事を終えたいとしています。