具象の美を追い求め今年99歳を迎える唐津市出身の洋画家楢崎重視さんの白寿を記念する作品展が唐津市で開かれています。

【楢崎重視さん】
「描いた時は一点一点、一生懸命描いたわけだが、並べてみるとこれでよかったのかなと反省することが多い」

洋画家楢崎重視さんは1927年・昭和2年に今の唐津市浜玉町に生まれ、東光展や日展など中央画壇で活躍してきました。
その楢崎さんが今年12月に99歳の白寿を迎えるのを記念した作品展が唐津市で開かれています。
虹の松原から唐津城を望む心象風景画など、80年にわたり具象の美を追い求めた54点の作品が展示されています。
若いころからの自画像も並び、特に2022年制作の「鉢巻きの男」は様々な色を使って勢いのある筆で描かれ画家としての情熱が赤で表現されています。
今も東京のアトリエで作品の制作に取り組み創作意欲は衰えることがありません。

【楢崎重視さん】
「芸術というのは結論のない行きつくところがないのが芸術。どこまで追求できるのかこれからも私は努力したい」

楢崎さんの作品展は5月31日まで唐津市近代図書館で開かれています。

サガテレビ
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