22日も梅雨のはしりとなり、全国的に広い範囲で雨となりました。
急激な気温の変化に加えて、この時期特有の気象病にも注意が必要です。

22日朝、首都圏では通勤時間帯に強い雨が降り注ぎ、傘をさす人たちの姿が多く見られました。

午前7時半ごろの本千葉駅では、駅の中で雨宿りをしている人たちの姿が見られました。
強い雨の影響で、遠くが白くかすんでいます。

千葉・佐倉市の住宅街でも冷たい雨が降り、屋根や地面を激しく打ち付けていました。

朝にかけて大雨となった新潟では、24時間の降水量が阿賀町津川で100mmを超えるなど、3つの観測地点で5月の観測史上最大を記録。
新潟市では、日中の気温が15度前後までしか上がらず、肌寒い1日になりました。

東京都心にも22日朝、雨が降り注ぎました。
午後になっても気温は上がらず、東京都心の最高気温は15.6度と3月下旬並みの気温となりました。

街の人は「風強い!ちょっと肌寒いですよね。古いジャケットを羽織ってきた」「服装に一番困る。上着が必須かな。寒いの我慢している。鳥肌めっちゃ立っている」「ウールのカーディガンとか、いつ洗えばいいんだろう…」と話していました。

20日は30度近くだった最高気温が、21日は約23度に。
そして22日は、さらに下回る15.6度と季節が逆戻り。

さらに、全国的に雨のところが多く、梅雨のはしりといわれるこの時期。
注意が必要なのが、寒暖差や気圧の変化などで起きる気象病。

いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:
天気の変化によって起こる様々な体調不良のことを“気象病”と言います。多彩な症状があるが一番頻度が高いのは、頭・肩・首の周辺に関わる症状が多い。端的に言えば、頭痛・めまい・倦怠(けんたい)感・肩こり・それから動悸(どうき)。

街でも「きのう薬飲んでから寝た。寒かったし、頭が痛くて」「低気圧が来ると片頭痛になるので、体調が悪くなる」などの声が聞かれ、梅雨のはしりの時期、体の不調を訴える人は少なくないようです。

クリニックの院長は、こうした気象病を防ぐためにも、日ごろの対策が必要だと指摘します。

いとう王子神谷内科外科クリニック・伊藤博道院長:
急激な気温の変化によって自律神経に疲労が起き、自律神経の働きが乱れます。さらには免疫の調節機能も落ちてきます。食物繊維・発酵食品、ヨーグルトなどをなるべく比率として多く取って、39度あるいは40度程度の熱すぎない湯船に10分、長くても15分程度つかり、全身の血管をしっかりと開かせる。良好な睡眠に至るために、夜寝る前、スマートフォンなどのデジタル画面を見ずに、徐々に眠りの態勢に持っていくことは大事になってくる。

雨と北風で季節が逆戻りした東京都心。
土日も天気は回復せず、お出かけには雨具が必要になりそうです。

一方で、週明けには再び季節外れの暑さが到来。
25日は最高気温28度の予想で、真夏日に迫る暑さとなりそうです。

10度以上の寒暖差や気圧の変化などによる体調不良などに注意が必要です。