ロシア国防省は、現在実施している核戦力の演習の一環として、核弾頭の搬送やミサイルへの装てん作業だとする動画を公開しました。
公開された動画では、戦略ミサイルを搭載した車両が移動する様子や、航空宇宙軍の部隊が極超音速ミサイル「キンジャール」に核弾頭を装てんする訓練の様子が映されています。
ロシア国防省によりますと、今回の演習では、核兵器を使用する部隊の即応態勢を高める訓練が行われたとしています。
また、ベラルーシ国内に配備された核兵器についても、ロシアとベラルーシの部隊が準備や運用の手順を共同で確認したとしています。
ベラルーシ大統領府によりますと、ルカシェンコ大統領は国内のミサイル旅団を訪れ、核兵器の運用に関する訓練について報告を受けたということです。
ウクライナ侵攻が長期化する中、ロシアはベラルーシとの軍事的な連携強化を示すとともに核戦力を誇示し、欧米側をけん制する狙いがあるとみられます。