ハサミの音がハウス内に響きます。

 北海道の初夏を代表する味覚・夕張メロンの収穫が5月21日から始まり、原広志さんのハウスでは約150個が初出荷されました。

 作業は朝早くから始まりましたが、原さんの娘で4歳の菜都美ちゃんもお手伝い。

 刈り取られたメロンをひとつひとつ丁寧に運んでいました。

 JA夕張市によりますと、2026年は春先の天候に恵まれ、市内の85軒の農家が「自信をもって出荷できる」と太鼓判を押したということです。

 「たいへん香りのよいメロンができたと思っている。皆さんに旬の夕張メロンを食べてもらいたい」(メロン農家 原広志さん)

 「おいしかった」(原菜都美ちゃん)

 中東情勢の影響で原油が高騰し、ビニールなどの資材の確保が難しくなっていますが、JAでは2026年に使用する分は2025年に準備していたので、現時点での影響は少ないと話しています。

 収穫したメロンは5月22日に札幌で競りにかけられますが…

 気になるのはご祝儀価格です。

 1985年に2玉6万円だった夕張メロンは、2007年には初めて100万円超えの200万円で競り落とされました。

 この前の年に夕張市は財政破綻していて、道内は夕張を応援しようというムードに包まれていました。

 北海道新幹線が開業した2016年には初めて300万円に。

 「令和」に元号が変わった2019年には過去最高の500万円の値がつきました。

 5月22日の初競りではいくらのご祝儀価格がつくのでしょうか。

北海道文化放送
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