20日までの暑さから打って変わり、21日は広い範囲で雨が降り、過ごしやすい気温となりました。秋田県大仙市の子供たちは、雨の中でも元気いっぱい外で活動しました。地域の伝統行事のため、児童生徒が協力して田植えを進めました。
大仙市の田んぼに集まったのは、刈和野地区の小中学校と高校の児童生徒約80人。21日は手作業で田植えに挑戦しました。
子供たちがコメ作りに取り組むのは、販売するためではありません。収穫後の稲わらで、地域の伝統行事「刈和野の大綱引き」の綱を作るためです。
21日はあいにくの雨でしたが、子供たちは真剣な表情で丁寧に苗を植え進めていました。
子供たちは、コメ作りから大綱の製作まで携わり、地域の伝統行事に理解を深めます。
参加した子供たちは「雨で大変だったけど、体験できたことがうれしかった」「田んぼに入っていくところが最初は気持ち悪かったが、後から楽しくなった。刈和野の大綱引きは大好きなので、ちゃんと育ってくれたらいい」と話していました。
大綱交流館・遠藤隆伸館長:
「若い人たちが県外に流出しているので、このイベントを通じて郷土愛を持ってもらい、地元に戻ってきて、また刈和野の大綱引きに携わってくれればと思っている」
稲刈りは9月17日の予定で、収穫されるコメは各学校の調理実習などで活用されます。