三重県の桑名市総合医療センターで、アレルギー症状を引き起こす可能性がある薬を誤って入院患者に投与し、患者がその後死亡していたことが分かりました。
桑名市総合医療センターによりますと、今年2月、気管支喘息で入院していた60代の男性に、感染症を防ぐための抗菌薬が投与されました。
しかし、退院から2日後に皮膚がただれるなどのアレルギー症状が現れ、その後腸閉塞を発症して、今年3月に敗血症性ショックで死亡しました。
男性の電子カルテには、12年前に同じ成分が含まれる薬の副作用でアレルギーを発症した記録がありましたが、主治医の30代の男性医師が確認を怠っていたということです。
病院側はアレルギーの発症と死亡の因果関係についても調べています。