富山県魚津市大光寺の縫製会社「サントウ」が、今月13日に富山地裁魚津支部から破産開始決定を受けました。負債総額は債権者10人に対して、1億2600万円にのぼります。

東京商工リサーチや帝国データバンクによりますと、サントウは1975年に「山東」として設立。縫製加工を手掛け、地元企業などを得意先として、長年にわたり営業基盤を築いてきました。
しかし近年は、市場の低迷や海外製品との価格競争激化により、受注が大幅に減少。さらに、人件費や電気料金、資材価格の上昇が収益を圧迫し、採算面の厳しい状況が続いていたということです。2025年7月期の年売上高は約1300万円でした。
1991年3月に現在の商号に変更し、直近の決算では黒字を確保していたものの、業容の縮小に伴い、賃料を滞納し、連帯保証人企業に対する求償債務が発生していたとみられています。

滞納分の賃料と求償債務の支払いの見通しがたたないまま資金繰りも限界に達したことから、去年12月に事業を停止し、今回の破産開始決定に至りました。
負債総額は債権者10人に対して、1億2600万円にのぼるということです。
(富山テレビ放送)
