北陸電力は会社が関係する一部の裁判で、禁止されている法廷内での録音を社員が無断で行っていたと明らかにしました。
北陸電力によりますと、2013年以降の北陸電力が関係する裁判の一部で、複数の社員が裁判長の許可を得ずに法廷でのやり取りを録音していたということです。
裁判官の許可がない法廷内の録音は、民事訴訟規則で禁止されています。
中部電力で同様の事案が発覚したことを受け、社内で聞きとり調査などを行ったところ、明らかになったということです。
録音は裁判の社内報告書を作成するために本人たちが独断で行ったものでした。
組織的な指示はありませんでしたが、上司は録音の事実を把握し、黙認していたということです。
どの裁判で録音したかについては、「行為者が特定されるおそれがある」として明らかにしていません。
北陸電力は、「録音データは残っていない」とした上で、「法令に抵触する不適切な行為であり、深くお詫び申し上げるとともに、再発防止に万全を期してまいります」とコメントしています。
その後、九州電力や関西電力でも録音が明らかになっています。