5月8日、美浜原発3号機の高圧タービンから蒸気が漏れたトラブルについて、関西電力は20日、美浜町議会の特別委員会に調査状況などを報告しました。
 
関電の担当者は、タービンを覆う金属製カバーの一部に開いた穴から蒸気が漏れていたと推測し、穴が開いた原因を今後、調べるとしました。
 
一方、委員からは、この箇所が目で見る点検にとどまっていたことから「金属の厚さを計測するなど、しっかりと点検すべきだった」「60年運転に向けての心配事になる」といった意見が上がりました。

一方、20日は関西電力の高畠勇人・原子力事業本部長代理が県の坂本裕一郎防災安全部長のもとを訪れ、謝罪するとともに今週中にも蒸気漏れを起こした部材を工場に搬送し、原因を究明していくと説明しました。
 
また、6月19日から予定している美浜3号機の定期点検の前倒しを検討していることも明らかにし、定期検査までに運転再開することは困難との見方も出ています。

福井テレビ
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