若者の県外流出を防ごうと鳥取県米子市に2026年秋、地域の高校生や大学生と地元企業の交流施設がオープンすることになり、現地で事業説明会が開かれました。
米子市役所からほど近い、法勝寺町商店街、かつて呉服店だった空き店舗で事業説明会が開かれました。
BEANSラボ・遠藤みさと社長:
高校時代までに地域を知り、こう職業を知る。鳥取県での将来にワクワクできる環境を作りたいと考えています。
2026年秋、ここにオープンするのは「まちの進路相談室・B-lab(ビーラボ)」。
3階建ての施設にはフリースペースや貸し会議室、セミナールームなどを備え、地域の中学・高校生のほか島根大学や鳥取大学の学生も自由に使える場として提供します。
また、1日に2社、地元企業の若手社員が生徒や学生に仕事のやりがいなどを伝える『日替わりの企業説明会』もここで開催するということです。
さらに、隣りの空き店舗も宿泊施設に改装、県外に進学した大学生が長期のインターンなどで地元に戻り利用することを想定。
インターン参加者同士の交流の場としても活用する計画です。
若者の新たな交流拠点、整備の背景にあるのは…。
BEANSラボ・遠藤みさと社長:
県の中小企業を知るきっかけがないと思い、このギャップをなんとか、たくさんいい企業があるのに、やはり知らないだけというところを埋めたいと思っています。
若い世代の県外流出です。
鳥取県出身で、県外に進学した大学生の県内就職率は約3割。
ふるさととのつながりが強い大学生までの時期に地元企業について知ってもらうことで、その流れに歯止めがかかればと期待を込めます。
事業費は2億円で国や鳥取県、米子市の補助金を活用します。
BEANSラボ・遠藤みさと社長:
地元の若者と地元の企業が気軽に交流できる場所になって、コミュニティーハウスみたいな感じでイメージしてもらえたらと思います。みんなで街を作り上げて、持続可能な街に賑わいのあふれる街にしていきたい。
若者のふるさと定着へ。
「まちの進路相談室・B-lab」は2026年9月に着工、11月にオープンする予定です。