スポーツはボクシングの話題です。去年プロテストに合格し、プロボクサーとしての道を歩み始めた河野覇月選手。夢は世界チャンピオンです。
宮崎県宮崎市出身、ユバックス所属のプロボクサー、河野覇月選手17歳。河野選手は去年4月、プロテストに合格しました。
そして今年3月、女子の階級で最も軽いアトム級でプロデビュー。スピードとフットワークを生かした攻めで相手からポイントを奪い、判定勝ち!デビュー戦を勝利で飾りました。
(河野覇月選手)
Q・デビュー戦勝利について
「ちょこちょこ打ってさがっての、がっつりのアウトボクシングスタイルでやりました」
Q・勝利を確信した瞬間は?
「めちゃうれしくて飛んだら喜びすぎました」
ボクシングとの出会いは小学2年生の時。当時、河野選手は卓球をやっていて、体づくりのためにボクシングを始めました。
(河野覇月選手)
Q・ボクシングの魅力は
「思いっきりパンチが入ったときに相手が痛そうな顔をしている時がいいな思います」
しかし、河野選手は中学2年生の時に家庭の事情で1年半ほど家を離れ、目標を失っていました。
(河野覇月選手)
Q・どんな1年半だった
「ご飯を4日間食べなかったり寝なかったり、毎日ずっと遊んでいて目標も何もなくて何も考えていない1年半でした」
そんな河野選手を動かしたのがボクシングでした。15歳の時、プロボクサーを目指すため、本格的にボクシングに取り組み始めます。河野選手は毎日10キロのランニングやスパーリングなどでメキメキと力をつけました。
(河野覇月選手)
Q・なぜボクシングを再び
「小学生の時に(ボクシングを)やめてずっとやりたかったけど出来なくて働きだしたときにもう1度やる機会ができて。目標がなかった時に湯場さんにプロになったらと勧められてプロを目指しました」
河野選手を小学生の時から見てきたプロボクサーの湯場海樹選手も、大きな期待を寄せます。
(湯場海樹選手)
「小さい時から気が強くてボクシング向きの性格なので今後が楽しみです」
(河野覇月選手)
Q・今の目標は
「一つ一つの試合に集中して勝ってどんどん技術を磨いて最初は日本チャンピオンを目指して頑張りたい」
Q・将来の夢は
「技術とかも余りいないようなタイプの強い世界チャンピオンになりたいです」
14歳の時に目標を失い再び輝きを取り戻した河野選手。プロボクサーとして大きな目標に向かって戦い続けます。
河野選手のプロ2試合目は5月23日、福岡県で行われます。