能登半島地震により発生した富山湾の海底地すべりなどが、シロエビやカニなど湾内の生物に与えた影響を調べる県の調査が始まりました。
この調査は、これまで5年ごとに行われていましたが、おととしの能登半島地震で海底地すべりが発生し、漁獲量などに影響が出ているとして、地震以降、毎年実施し今回で3回目です。
調査は富山湾の沖合と沿岸部の74か所の海底から泥を採取し、含まれる有機物の量などを測ることで、海底環境の変化を調べます。
12日は沿岸部の10か所から泥の採取が行われました。
*県水産研究所 飯野浩太郎主任研究員
「どのような生き物がすんでいるのか、種類・数などを調べる予定。過去の調査と比較しながら結果を出していけたらと思う」
採取された泥は、県水産研究所で薬品を使って入念な検査が行われます。
調査は来週まで行われる予定で、県は結果を分析したうえで、今後、漁業者などに向けて公表するとしています。