ゴーヤーなどウリ科の農作物を食い荒らす害虫「セグロウリミバエ」の根絶に向けた取り組みで、不妊虫を用いた対策の効果が伊江島で確認されました。

セグロウリミバエは本島と周辺離島で蔓延していて、2025年4月から農林水産省による緊急防除が始まり、7月から不妊虫を散布して繁殖を防ぐ不妊虫放飼が続いています。

沖縄県は12日に伊江島での調査結果を発表し、2025年9月以降は農作物への被害が著しく減っているとして、不妊虫放飼の効果が確認できたとしています。

伊江島では不妊虫放飼に加え、家庭菜園で育てた果実を放置しないよう呼びかけを徹底し、地域でセグロウリミバエが寄生しにくい環境づくりに取り組んだことが、被害を食い止めていると見られています。

県は引き続き、離島を含む県内各地で毎週およそ2千万匹の不妊虫をヘリから散布し、セグロウリミバエの根絶を目指すとしています。

沖縄テレビ
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