「みやざきの神楽魅力委員会」の会合が開かれ、6月、宮崎県内全ての神楽保存会などを対象とした組織が設立されることになりました。
「みやざきの神楽魅力委員会」は、県内の神楽の調査や、ユネスコ無形文化遺産への登録を目的に、県が2013年度に設置。
有識者や保存会の会長など11人で構成されています。
5月12日の会合では、今年3月、ユネスコへの提案対象となる国指定の神楽に諸塚神楽と高鍋神楽が追加され、県内の国指定の神楽が合わせて6件になったことなどが報告されました。
また、県内全ての神楽保存会などを対象とした組織を設立することも示されました。
保存会ごとの活動が中心で横のつながりの確保が課題となる中、後継者育成などの共通課題に対応する研修会などを開催し、神楽の保存や継承を推し進める狙いです。
(県文化財課 濱田真理副主幹)
「全ての神楽が無形文化遺産として尊重されるために、しっかり地域が盛り上がっていくために、県内の組織を設立して、保存継承に向けて皆さんで考えていただく、知恵を出し合って共有する場となればと思って、設立に向けて取り組んでいきたいと思います」
この組織は、6月行われる総会で正式に設立される予定です。