うるま市で当時20歳の女性が、元米軍属の男に殺害された事件から28日で10年です。
女性が見つかった現場には献花台が設けられ、遺族が静かに手を合わせていました。
10年前の4月28日、うるま市でウォーキング中だった当時20歳の女性が元米軍属の男に殺害されました。
女性の遺体は恩納村の雑木林で見つかり、その後の裁判で元軍属の男は無期懲役が確定しました。
遺族と親交がある元金武町長の吉田勝廣さんは、事件を風化させてはならないと毎年献花台を設置して追悼を続けています。
吉田勝廣さん:
私たちからすれば(女性が亡くなってから)時が止まっている状態で、そのまま続いているねという感じです
また、女性の両親も現場を訪れ花束や飲み物などを供え、涙を流しながら祈りをささげていました。
事件後、日米両政府は地位協定の対象となる米軍属の基準を明確化し、その範囲を事実上縮小することで合意しました。
しかし、その後も事件は後を絶たず、沖縄県内で2025年に検挙された米軍関係者の刑法犯の数は101件と、過去10年間で最多となりました。
亡くなった女性の両親は28日、警察を通してコメントを発表しました。
「娘を亡くして十年、今でも悲しみ、悔しさ、色々な思いがあります。毎年献花台を設置していただいている吉田勝廣さん、県警、結センター関係者の方々、支援している皆様に感謝申し上げます私達はこれからも娘を想い供養してまいります」