警察は4月28日、岩手県紫波町の山林で21日に発見された女性の遺体は、盛岡市に住む団体職員の55歳の女性と判明したと発表しました。
21日に紫波町の山林で、行方不明の女性を捜索していた50代の男性警察官がクマに襲われ顔などにけがをし、クマはその場で駆除されました。
その後、現場周辺ではクマに襲われたとみられる女性の遺体が見つかりました。
警察は、この遺体が行方不明の女性の可能性もあるとみて、身元の確認を進めていましたが、身体特徴などから遺体は盛岡市に住む団体職員の55歳の女性であると発表しました。
司法解剖の結果、死因は出血性ショックでした。
遺体にはクマと見られる爪痕や噛まれた跡があることから、警察はクマに襲われ死亡したと断定しました。
警察は女性と男性警察官を襲ったクマが同じ個体かどうか確かめるため、駆除したクマのDNA鑑定を進めています。
2026年、クマに人が襲われ死亡したのは県内では初めてです。