4月22日に発生した山林火災により、岩手県大槌町ではウニ漁の解禁が延期され、ワカメの刈り取りも遅れるなど漁業に影響が出ています。

大槌町の赤浜漁港でワカメの養殖などを営む竹内聖織さん(38)は、避難指示が出ている赤浜地区に自宅がありますが、避難所には入らず安全な場所で家族5人で車中泊を続けています。

竹内聖織さん
「(家は)山に囲まれた場所で、寝ないでずっと。仕事も手が付かなかったので、なかなか作業ができなかった」

火災の発生以降、避難指示が続いていることもあり、海に出られずにいましたが、ワカメの状態が悪くならないうちにと28日は刈り取りを行うことを決めました。

竹内聖織さん
「刈り取りに出られない時がたくさんあって、最後だから行かなくてはと、深夜から刈り取ってきた」

赤浜漁港ではワカメの刈り取りに加え、本来ウニ漁も始まる時期を迎えています。

竹内聖織さん
「ウニ漁だと(この地域に)何十人もいて、従事者が一番多い。ウニ、アワビは関係者が多い漁業」

地元の漁協では、当初4月27日のウニ漁解禁を予定していましたが、28日、5月8日に延期することを決めました。

2025年の初日には、約450kgの水揚げがあったというこの地域のウニ漁、基幹産業にも影響が及ぶ中、住民は一日も早い鎮圧を望んでいます。

岩手めんこいテレビ
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