福岡市で1000年以上前に大陸からの外交使節を迎えてきた「鴻臚館」の復元作業が進んでいます。
その現場が28日、報道陣に公開されました。
◆記者リポート
「こちらが工事中の鴻臚館・北館東門です。梁がとても太くて重厚感があります」
福岡市中央区の舞鶴公園では4月から鴻臚館の「北館東門」の復元工事が行われていて、28日は福岡市のヒノキを使って組み上げられた屋根の骨組みなどが公開されました。
「鴻臚館」は、平安時代以前に外交や交易に使われた「古代の迎賓館」で、京都と大阪にも設置されましたが、遺構が確認されているのは福岡だけです。
福岡市ではその歴史を体感してもらおうと展示施設の整備を進めていて、今後、門が朱色に塗られるほか、周囲の白壁の塀も復元される予定です。
復元された門は今年10月の公開を予定していて、来年3月には展示館もリニューアルオープンするということです。