アメリカの航空大手ユナイテッド航空のCEOは27日、競合のアメリカン航空が協議に応じなかったとして、買収を断念すると発表しました。
ユナイテッド航空のスコット・カービーCEOは声明で、顧客へのサービス向上などのために買収を打診したものの、アメリカン航空が「協議に応じることを拒否し、公にこの話を打ち切った」として、買収を断念すると発表しました。
両社の合併構想をめぐっては、カービーCEOが2026年2月、トランプ大統領に提案したとロイター通信などが報じていましたが、アメリカン航空は、「いかなる協議にも関与しておらず、関心もない」と否定していました。
両社はアメリカの航空業界で売上高が2位と3位で、合併が実現すれば首位のデルタ航空を抜いて世界最大の航空会社が誕生する可能性があるとして注目されていました。