福岡県内のダムの貯水率が低下し、依然として水不足が続く中、関係機関の担当者らが今後の対策に向けての会議を行いました。
福岡市博多区で23日午後に開かれた会議には、関係機関の担当者らが参加しました。
筑後川流域では去年秋以降水不足の状態が続いていますが、江川ダムなど筑後川水系の6つの主要ダムの貯水率は、23日午前9時の時点で21.3%と、依然として深刻な水不足の水準となっています。
現在 渇水対策として、福岡市や糸島市など県内14の自治体で水道の水圧を下げる「減圧給水」を実施しています。
ただ、今後田植えなどで農業用水の需要が高まることなどから、このまま雨が少ない状態が続けば、筑後川水系の主要な6つのダムは6月中旬ごろにも枯渇する恐れがあるということです。
◆九州地方整備局 河川環境課 小野英一 建設専門官
「少しでも(ダムの水の)減りを遅くするように取り組みたい。県民の皆様には節水に引き続きご協力いただきたい」
九州北部の向こう1カ月の予想降水量は「ほぼ平年並み」の見込みで、九州地方整備局などは、引き続き節水を呼びかけています。