2025年に発生した埼玉県の道路陥没事故を受け、秋田県内でも下水道管の調査が行われました。その結果が21日公表され、県が管理する秋田市内の400メートル余りで「原則1年以内の速やかな対応が必要」とされる「緊急度1」と判定されたことが分かりました。
この調査は、2025年1月に埼玉県八潮市で下水道管の破損が原因とみられる道路の陥没事故が発生したことを受けて、国土交通省が全国の自治体に要請していたものです。
県内では、対象となった県が管理する下水道管をはじめ、秋田市と能代市で調査が行われました。
このうち、県が管理する秋田市向浜の秋田臨海処理センターの放流渠422メートルで、鉄筋の露出などが確認されたことから、「原則1年以内の速やかな対応が必要」となる「緊急度1」と判定されました。
また、秋田市が管理する下水道管では、山王地区や泉地区など計118メートルでコンクリートのひび割れなどが確認され、こちらも「緊急度1」と判定されました。
県と秋田市は、2026年度内に補修などの対策を行うことにしています。
能代市でも調査が行われましたが、対応が必要な箇所はありませんでした。