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「すごい」「えらい」だけではダメ。褒め言葉が相手にしっかり届く、褒め上手な人が褒める前にしている2つのこと|FNNプライムオンライン
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「すごい」「えらい」だけではダメ。褒め言葉が相手にしっかり届く、褒め上手な人が褒める前にしている2つのこと

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職場でも家庭でも「褒めること」が大切なことだということはわかっている。

ただやみくもに褒めるのもあまり響かない。では、褒め上手な人は褒める前に何をしているのだろうか。

15万部超のロングセラー『任せるコツ』の著者でもある山本渉さんが、すべての人間関係に効果的で、戦略的な「ほめかた」をまとめた著書『できるリーダーはどこを「ほめる」のか?』(朝日新聞出版)からを一部抜粋・再編集して紹介する。

褒める前にすること

褒め上手な人には、実は「褒める前にしていること」があるのです。

「褒メガネ」が実際に売っていたら、きっと多くの人が欲しがるでしょう。ですが、残念ながら物理的には存在しません。では、どうすればこのメガネをかけられるようになるか。

『できるリーダーはどこを「ほめる」のか?』から抜粋(イラスト:福士陽香)
『できるリーダーはどこを「ほめる」のか?』から抜粋(イラスト:福士陽香)
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その答えが「関心」と「観察」です。

褒めるという行為は、単に「すごい」「えらい」と言えば済むものではありません。むしろ、そうした言葉だけでは、かえって表面的に感じられてしまうこともあります。

反対に、「この人、私のことをちゃんと見てくれてる」と思えるような具体的な褒め言葉は、相手の心にしっかり届きます。その違いを生み出しているのが「関心」と「観察」なのです。

「関心」のない褒めは逆効果?

わたしには、褒められたのにまったく嬉しくなかった経験があります。

若手時代、休日返上で資料を作ったことがありました。取引先の歴史や社長のインタビュー記事なども読み込んで、相手に届くように工夫した渾身の資料でした。

上司からの言葉は、「昨日の資料、よかったよ、おつかれ」でした。褒められているのに、なぜか寂しさを感じたのを覚えています。

今考えると、褒められたんだからいいじゃないか、という気もしますが、当時は「もっと関心を持って見てほしかった」と感じました。

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山本渉
山本渉

国内最大手の広告マーケティング会社にて、ジェネラルマネージャー兼部長を束ねる統括グループリーダーとしてチームを率いる。その経験をもとに執筆したマネジメント書『任せるコツ 自分も相手もラクになる正しい“丸投げ”』(すばる舎)は多くのビジネスパーソンから支持を集め、さまざまな企業にてリーダーシップに関する講演を行っている。一方で、クリエイティブディレクター/コピーライターとして20年以上、商品・サービスの「よさ=褒めポイント」を見つけ出し、言語化する仕事に携わる。世界最大の広告賞・カンヌライオンズでグランプリをはじめ、ACC賞ベストCMプランナー賞、東京コピーライターズクラブ新人賞など、国内外で数多くの受賞歴を持つ。「褒める」という行為を、ビジネスにも日常にも活かせる再現性のあるスキルとして体系化し、リーダーシップ、コミュニケーション、チーム作りの分野で実践的な知見を届けている。

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