気象庁は12日午前11時、早期注意情報を発表して、これから今夜にかけて東京地方および神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木の各県について大雨警報を発表する可能性があるとしている。

上空の寒気、地上付近の気温上昇、湿った空気によって、大気の状態が非常に不安定になり、関東地方では午後から積乱雲が急に発生、発達する状況になる。

気象庁の局地予報スーパーコンピューターでも午後の帰宅時間帯には関東地方のあちらこちらに雷雲などが発生すると予想している。

気象庁スーパーコンピューター局地モデル(LFM)
気象庁スーパーコンピューター局地モデル(LFM)
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関東地方では所によって1時間に50ミリのまるで滝のような激しい雨が降ると予想される。

これは道路があっという間に冠水したり、浸水害が起きるような雨の降り方だ。

アンダーパスで車が水没する場合があるので注意してほしい。

落雷、竜巻、突風、ひょうなどによる被害も予想されるので、稲光が見えたり、遠くから雷鳴が聞こえたり、急に冷たい風が吹くなどしたら、すぐに頑丈な建物に入るなど落雷や竜巻を避ける行動をとるようにすべきだ。

ピークは今夜だが、場所によっては13日朝まで注意が必要である。

【執筆:フジテレビ気象センター 三井 良浩】

三井良浩
三井良浩

気象キャスター、プロデューサーを経て、2024年にフジテレビを定年退職。現在、フジテレビ気象センターでシニアエキスパート勤務。モットーは、災害から国民の生命と財産を守るための情報を届ける。気象予報士。