アメリカのトランプ大統領はイランとの協議が合意に至らなかったことを受け、4月12日に「アメリカ海軍がホルムズ海峡を封鎖する」と発表し、これにイランは反発しています。
緊張が再び高まる中、原油の高騰で岩手県山田町の宿泊施設では大浴場の営業を休止せざるを得ない事態となっています。

増子智絵美記者
「多い日で1日100人が訪れるというこちらの温浴施設。原油高騰によって5月の連休後から日帰り入浴が休止されます」

山田町の宿泊施設「うみねこ温泉湯らっくす」では、光熱費や人件費の上昇を受けて、2025年5月以降、二度の値上げを実施していて、大人の日帰り入浴料金は1年前から220円高い880円となっています。

そうした中で、降りかかってきたのが中東情勢の悪化。
原油の輸送ルートであるホルムズ海峡について、トランプ大統領は4月12日、アメリカ海軍が封鎖すると発表した一方、イランは反発していて、原油価格の動向も見通せなくなっています。

うみねこ温泉湯らっくすでは、ボイラーの燃料として灯油を1カ月に約6000リットル使っていますが、今回の原油高騰を受けて5月11日から大浴場とサウナを休止することを決めました。
客室のユニットバスは利用できるということです。

常連の町民からは「経営が大変だと思っていた。近くなので(大浴場が)あればいいと思うが、油が値上げしているから」との声が聞かれました。

うみねこ温泉湯らっくすでは、「早くこの状況が落ち着いてほしい」と話しています。

(岩手めんこいテレビ)

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