中東情勢の緊張が続く中、岩手県山田町の役場では、東日本大震災の後、イラン人の画家から贈られた絵画の展示を始めました。一日も早い平和の実現を願っています。

「不死鳥」と題された絵画には、がれきの向こうに太陽の光が輝き、空にはサクラの花が描かれています。

絵の作者は、イラン人の画家・バハレ・アブドラヒィヤンさんです。
バハレさんは東日本大震災発生直後の2011年4月、イラン大使館の関係者とともに山田町で炊き出しのボランティアを行いました。

町の惨状に心を痛めたバハレさんは、復興への祈りを込めて「不死鳥」を制作し、その年の9月に町に寄贈しました。

絵はこれまで町の教育委員会が保管していましたが、戦闘終結への願いを込めて3月下旬から町役場に展示されています。

山田町 佐藤信逸町長
「イランという国は日本と縁があり友好国ということを知ってもらいたい。平和と日常が一日でも(早く)戻ってきてほしい」

町では今後この絵画の公民館などでの展示も検討する方針です。

岩手めんこいテレビ
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