4月12日は、宮城県内全域で強い風が吹き、倒木や停電の被害が相次ぎました。なかでも最大瞬間風速32.2メートルを観測した大崎市古川では深刻な被害がでています。

12日、観測史上5番目となる32.2メートルの最大瞬間風速を記録した大崎市古川。

一夜明けた13日も、各所に暴風の爪痕が残っています。

12日は昼過ぎまで宮城県内全域に暴風警報が出され、仙台市内では少なくとも48件の倒木があり、およそ760軒が停電しました。

また、在来線でも運休や遅れが相次ぎ、およそ2万7000人に影響が出ました。

こちらは大崎市古川引田の兼業農家、遠藤義昭さん(52)の自宅です。

12日午前10時半ごろ、母屋のトタン屋根が強風で吹き飛びました。

当時家にいた家族4人にけがはありませんでしたが、母屋の天井には大きな穴があき、空が見える状態に。

遠藤義昭さん(52)
「雨降ってきたら終わりですね。畳とかもよけなきゃいけないんで」

飛ばされた屋根は倉庫のシャッターを破壊し、農業用ハウスを直撃。ハウスの中では4月下旬に植える予定だった稲の苗を育てていました。

遠藤義昭さん(52)
「苗は寒さに弱いので、朝の霜とかで枯れていく可能性はありますよね。東京ドームぐらいコメを作っているので、面積的には。半分がダメになるということですよね。どうしようもないですよね。こればっかりは…」

大崎市では、13日朝までに8棟の住宅被害が報告されていて、今後も報告があれば、市が調査を行うとしています。

仙台放送
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