消防団員が火消しの「まとい」を手に市街地を走る勝山市の伝統行事「走りやんこ」が13日に行われ、消防団員の激走に市民から大きな声援が送られました。
「走りやんこ」は1896年(明治29年)に勝山で大火があった4月13日に毎年行われる伝統の行事で、消防団の前身とされる江戸時代の消防組が心身を鍛えた訓練を受け継ぎ、まといを持って健脚を競います。
13日は勝山市内の消防団員180人が、15区間2.6キロのコースを火消しのまといをバトン代わりにリレーしました。
一番の見せ場はゴール直前の中継点。長さ1.5メートル、重さ3キロのまといを高台で待つ団員に放り投げます。
しかし、まといが高台の隊員になかなか届かず、勢い余って倒れこむ隊員も…
うまくバトンタッチできると沿道の住民から大きな拍手が送られていました。
息を切らして駆け抜けた消防団員たちは、地域の安全や防火への意識を高めているようでした。