将来有望なランナーが一堂に集まる陸上競技の大会が4月11日、熊本県で行われました。女子1500メートルでは岡山出身の3人の若手選手が顔を合わせました。

11日、学生や実業団など中長距離のエリートランナーが熊本に集結しました。

(長尾龍希アナウンサー)
「日差しが降り注いでいる熊本市のえがお健康スタジアム。大会は初夏の陽気の中行われています。津山高校出身のドルーリー朱瑛里選手(18)が得意の1500メートルに臨みます」

ドルーリー朱瑛里は高校2年の2024年、この種目でU20アジア選手権を制した金メダリスト。26年9月にはアメリカ・ワシントン大学に進学し、新たな環境で競技に臨むことが決まっています。

同じ組には、岡山市の京山中学校出身の黒田六花(17・仙台育英高3年)。IPU環太平洋大学から資生堂に進んだ正司瑠奈(22)といった岡山市出身の2人も出場しました。

前半は積極的な走りで実業団ランナーに食らいつこうとするドルーリー。しかし、前との差が徐々に広がります。ラスト一周、正司がスパートをかけ前に出ると、ドルーリーはその背中を懸命に追います。

最後は4分27秒16で今シーズン最初のレースを終えたドルーリー。この秋からの期待感と目標を語りました。

(ドルーリー朱瑛里選手)
「チームメイトやコーチなどトレーニング施設なども充実している環境で競技ができる。今年はU20世界選手権や、日本でアジア大会が開催されるので自分が目指す良い結果を出していけるように頑張りたい」

一方、正司は4分22秒74、黒田は4分24秒79のタイムでフィニッシュし互いの健闘を称えました。

(資生堂 正司瑠奈選手)
「(岡山勢で)一緒に走ることはなかなかなかったので新鮮でうれしい気持ちで走ることができた。目標は日本選手権で決勝の舞台で戦うこと。駅伝でもチームで活躍したい」

(仙台育英高3年 黒田六花選手)
「インターハイや都大路で必ず結果を残したいと覚悟は持っている。気持ちを常に持ちながら仙台で頑張っていると岡山の人に届けられたら」

また、女子5000メートルには観音寺市出身で城西大学2年の大西由菜(19)が出場。序盤は集団の前でレースを進めますが中盤以降失速し、16分14秒94のタイムでフィニッシュしました。

岡山放送
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