行方不明になってから3週間。
京都・南丹市の安達結希さん(11)の捜索で新たな動きがありました。

12日、安達さんが当日に履いていたとみられる靴が見つかりましたが、発見された場所は行方不明になった園部小学校から南西に6kmほど離れた場所で、3月に見つかっている通学カバンが見つかった場所からもかなり離れていて、方角も別方向だということが分かりました。

フジテレビ社会部・上法玄解説委員に聞いていきます。

榎並大二郎キャスター:
安達さんのものなのか今回、靴が見つかった。これをどう見ればいいんでしょうか。

フジテレビ・上法玄解説委員:
まず、靴の発見状況が大きな手掛かりになると思います。両足が比較的近くでバラバラに見つかったのであれば斜面の滑落など事故の可能性を示しますが、両足ともそろって置かれていたのであれば、人為的に置かれていた事件を疑わなければいけない。

遠藤玲子キャスター:
今回、警察は捜索範囲を拡大しながら捜索に当たっていますが、12日に靴が発見された場所は、4日前から周辺を捜索していた場所です。重点的にこの辺りを調べていたということは、靴の発見現場付近で何かしらの情報が寄せられたということでしょうか。

フジテレビ・上法玄解説委員:
今回の靴の発見現場はカバンが見つかった場所から南に約5km離れていることから、何らかの有力な情報があった可能性は捨てきれません。本人の持ち物が見つかったことから、徹底的に周辺を捜索している状況です。また、捜索に警察犬が投入されていますが、都会ではアスファルトににおいが残りにくく、車の排ガスのにおいが犬の臭覚を邪魔するとも言われていますから、こうした自然豊かな野山での捜索にこそ警察犬は非常に有効なので、別の遺留品の発見につながるかもしれません。

遠藤玲子キャスター:
捜索態勢はのべ約1000人に達していますが、今後の捜索のポイントは、上法さんによると「見つかった靴が安達さんのものかどうか」です。靴には汗や皮膚片などによるDNAが付着している可能性が高いので、誰のものなのか突き止めるため現在、府警が鑑定を行っていて、通常であれば、急げば一両日中には特定が可能になるのではということです。

山崎夕貴キャスター:
もし安達さんの靴だった場合、カバンが見つかった場所とはかなり離れていますよね。この場合、事故なのか事件なのか、どうみますか?

フジテレビ・上法玄解説委員:
今回見つかった靴が安達さんのものであったとすれば、見つかった場所がカバンの発見現場から離れていることから、本人が置いてまわったとみるのは不自然ですから。やはり誰かが意図的に安達さんのものを置いた可能性もあると言えると思います。

榎並大二郎キャスター:
それが片足か、両足かでだいぶ状況は変わってくるということですね。