スペインのサンチェス首相は10日、EU=ヨーロッパ連合は共通の安全保障政策を進める必要があるとして、EUの統合軍の創設に向けた前進を訴えました。
サンチェス首相は10日、バルセロナで演説し、「EU各国が国際社会で存在感を示すには、安全保障と防衛の分野で共通の基盤を築く必要がある」と強調しました。
そのうえで、「10年後ではなく、明日からでも前進するべきだ」として、EUの統合軍の実現に向けた取り組みを急ぐべきだと訴えました。
またサンチェス首相は中東情勢にも言及しイスラエルによるレバノンへの攻撃を念頭に、「レバノンを新たなガザにしてはならない」と述べ、イスラエルが国際人道法に明白に違反しているとして、EUに対しイスラエルとの協定を停止するよう求めました。