アメリカのトランプ大統領は10日、イランとの直接協議を前に、「イランは交渉材料がないことを理解していないようだ」などと警告し、停戦の条件とするホルムズ海峡の即時開放を求めました。
トランプ大統領は自身のSNSに、「イランは交渉材料がないことを理解していないようだ。あるとすれば、国際水路を利用して世界を短期的に脅すことくらいだ」と投稿しました。
さらに、「イランが今も存在している唯一の理由は交渉のためだ」と強調し、ホルムズ海峡の即時開放を改めて求めました。
また、ニューヨーク・ポストのインタビューでは、交渉の見通しについて「24時間ほどで結果が分かる」と述べ、交渉が継続できるかどうかを早期に判断する考えを示しました。
そのうえでイランについて、「核兵器はすべて廃棄したと言う一方で、メディアには濃縮を続けたいと話している」と不満を示し、核開発をめぐるイラン側の真意を見極める姿勢を強調しました。
一方で、「合意に至らなければ最新の兵器を使用する」と述べ、交渉が決裂した場合の攻撃再開の可能性にも言及しました。