ウクライナのゼレンスキー大統領は、ロシアの軍事侵攻をめぐる和平協議について、今後数か月が重要な局面になるとの認識を示しました。

ゼレンスキー大統領は10日、記者会見で、ロシアが緊張緩和を選べばアメリカを含む三者会談が実現する可能性に言及しました。

一方で、アメリカは夏以降、国内政治に軸足を移すとの見方を示し、和平協議は8月頃が事実上の区切りとなる可能性があると指摘しました。

ウクライナにとっては、9月ごろまで厳しい局面が続くとの見通しです。

またロシア軍については、予備戦力を投入して兵力を増強しているものの、4月末までに東部ドネツク州の要衝ポクロフスクなどの掌握を狙っていると分析しましたが、達成は困難との見方を示しました。

さらに、通信アプリ「テレグラム」のロシア国内での規制について、国民の反発が予想される政策を進めるための環境づくりの可能性があると指摘し、戦争終結か、さらなる動員を伴う戦況の拡大か、いずれのシナリオもあり得ると分析しました。

今後、春から夏にかけてが、戦況と外交の行方を左右する重要な期間になるとの認識を示しています。

フジテレビ
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国際取材部
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