このような活性化エネルギーの特徴を活かして風呂キャンを防ぐには、帰宅直後のまだエネルギーが残っている段階で、そのまま風呂に入るのがおすすめです。玄関を開けたら鍵をかけ、そのまま素っ裸になって風呂に直行しましょう。

なぜなら、帰宅後にソファでくつろぐと、活性化エネルギーがゼロになってしまうため。その後、夕食を食べたらなおさらリラックスしてしまうでしょう。そこから再び活性化エネルギーを絞り出して、お風呂に入ろうと腰を上げるのは本当に大変です。

(イメージ)
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ですから帰宅後は「お風呂→夕食」の順番がベストです。余裕があれば入浴前に、放置して調理できるご飯をセットしておくのもいいでしょう。炊飯器のスイッチを入れたり、お肉をオーブンに並べて焼いたりしておけば、上がる頃には完成しています。

私の場合は、脱いだ服をそのまま洗濯機にかけて乾燥まで済ませてしまいます。翌朝の家事も楽になり、いいことだらけです。

こだわりを見直しハードルを下げる

まず、完璧に洗わないと気が済まない人は、泡で出るボディーソープを使うのも一案ですし、そもそも自分のこだわりを見直してみることをおすすめします。

例えば、丁寧にブラッシングしてから洗髪したい、湯船には15分以上つかりたい、洗顔石鹸をしっかり泡立てたい、などいくつもある中で「優先順位はどれか」を確認しましょう。ランキングを付ければ、その日のお風呂プランを組めますよね。自分の疲れ具合に応じて優先順位の高いものだけ行えばいいのです。

こだわりの優先順位だけでなく、洗う場所の優先順位をつけるのもおすすめです。例えば面倒な日は、足の裏・脇の下・デリケートゾーンの3カ所のみ洗って上がろう、と決める。それなら5分で済むので、お風呂に入る気が起こりやすくなります。いざ入って3カ所を洗うと「どうせ、ここまで水に濡れたのなら」と、他も洗ってしまうことだってあるでしょう。

肝心なのは、最初のハードルを低くすること。今日は3カ所だけ洗う、顔は拭くタイプのメイク落としを使うし、頭も洗わない。そう決めることが自分を後押ししてくれるはずです。