来年9月に開幕する宮崎国スポ・障スポについてお伝えする「Linkto国スポ・障スポ」。
今回は、親子二人三脚でトランポリン競技に取り組む選手と監督の話題です。
宮崎市のクラブチーム「トランポリンみやざき」で競技に打ち込む宮崎日大高校1年の後藤蒼之郎選手。
後藤選手は、去年の世界年齢別大会で6位に入り、宮崎国スポでも活躍が期待されています。
後藤選手の武器は跳躍力、その高さは6mにも達します。
後藤選手がトランポリンを始めたのは2歳の時。それから父親で監督の祐基さんと二人三脚で練習に励み、宮崎国スポの舞台に親子で立つという夢を叶えようとしています。
(後藤蒼之郎選手)
「お父さんとトランポリン競技を始めて一番最初の目標が国スポに出場することだったので、(宮崎国スポまで)あと1年かという気持ちです」
この日は国スポに向けての競技力強化のため、オリンピック元日本代表の上山容弘さんが訪れ指導にあたりました。
(上山容弘さん)
「(今、後藤選手が)悪い意味で動きを再現したので、ちゃんとできているように見えるか。減点0になるか自分で(映像を)見てきなさい」
上山さんから課題を与えられ映像をチェックする後藤選手ですが・・・。
(後藤蒼之郎選手)
「全然わからないです…難しいです」
そこで父親の祐基監督に助けを求めることに。
(後藤祐基監督)
「(姿勢が)真っすぐになっているか」
(後藤蒼之郎選手)
「え、どこ、何が…」
(後藤祐基監督)
「あなたのお尻を上げている時間。ほら、もう折れる準備をしてる。折っているってことは腰折れってこと」
(後藤蒼之郎選手)
「あー」
(後藤祐基監督)
「流れが悪くて全体的に早い。そこを自分で分かるようにならないといけないと言われて(上山さんから)宿題を出されたのに、ヘルプを求めてこないとまだ分からないところがあなたのダメなところ」
うまくいく時もそうでない時も時間を共にしてきた2人。練習中も頻繁に言葉を交わし納得のいく演技を追求します。
(後藤祐基監督)
「監督兼親でもあり先生でもあるのですきなことを言える。お互い言うし言われるしそこが強みだと思っています」
(後藤蒼之郎選手)
「自分らしい堂々とした演技を出せるように頑張ります」
(後藤祐基監督)
「かっこよく集大成を見せられるように頑張ってください」
宮崎国スポ・強化アドバイザーの上山さんも後藤選手にエールを送ります。
(上山容弘さん)
「もちろん結果は求められはするけど、とにもかくにもトランポリンは自分の演技、パフォーマンスをしてからでないとどうにもならないので、積み重ねてきたものをトランポリン競技が開催される小林市の体育館で披露してほしい」
監督と選手として親子で臨む夢舞台、2人にとって宮崎国スポとは・・。
(後藤祐基監督・蒼之郎選手)
「私たちにとって宮崎国スポ・障スポは最初の夢です」
宮崎国スポのトランポリン競技は来年9月9日に行われます。
会場は小林市総合運動公園「ひいらぎスポーツパークこばやし」に今年3月に完成した「ひいらぎアリーナ」です。