県内の消防職員が火災や救急の現場で感じた思いや課題を共有しました。

【伊万里・有田消防本部 武富慎さん】
「(住宅用火災報知機の)設置率を上げる段階から作動率を上げる段階へ。そのためには、消防職員だけでなく地域全体が点検文化を持つ必要があると考えています」

この発表会は、消防職員が業務で感じていることを発表し、意識を高めてもらおうと開かれています。
49回目となる今回は、県内5つの消防本部から選ばれた10人が参加しました。
この中で、蘇生措置を望まない意思をあらかじめ文書で示す「DNAR」という仕組みについて、救急隊員としての葛藤も挙げられました。

【鳥栖・三養基地区消防本部 石橋卓弥さん】
「書面がない、情報がない、家族間の認識も一致していない。そのような状況下で、救急隊は救命を前提に活動せざるを得ないのが現実です。私はこの葛藤を個人の問題として終わらせてはいけないと感じています」

最優秀賞に選ばれた職員は、4月24日の九州大会に出場します。

サガテレビ
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