4月から道路交通法が改正され、“自転車”の違反が厳しくなったのはご存じですよね?
実は、車の運転についてもルールが変わりました。こちらをご覧ください。
先週、小城市で撮影された映像です。
白い車が、左側の自転車を追い抜いていきました。
県内でよく見かけるシーンですが、実は、この”いつもの運転”が違反になるかもしれません。
【キャスター】
車を運転していて、前に自転車が走っていると抜かざるを得ない…具体的にどうすればいいんでしょうか?
何がダメで、何がOKなのか具体的に見ていきます。
こちらは、佐賀市の自動車学校で撮影したイメージ映像です。
車道を走る自転車を車が追い抜いていきました。
この追い抜き、4月から違反です。
【県警交通部管理官 多々良智郁さん】
「車が自転車の右側を走る時、安全を図るため十分な間隔をとり、間隔とれない時は低速度で通過するということが明文化された」
このように、危ない追い抜きをしたら、反則金が科せられる場合があり、反則金を納めなければ3カ月以下の拘禁刑または、5万円以下の罰金などの罰則が適用される可能性もあります。
【自転車に乗る人】
「夜、細い道でビューっと追い抜かれるとびっくりする。ぶつかりそうになることもあったので安全に通れると思う」
【自転車に乗る人】
「ルールができたので多少、意識する人も多くなると思う前よりは安全に車道を走れるようになったかな」
【車を運転する人】
「自転車を追い越せずに(のろのろ運転になり)後ろからあおられる可能性があるかも」
【キャスター】
みなさん、怖い思いをされたり、どうすればいいのか分からないといった様子ですね。
では、どう追い抜けばいいのか。
改正された道路交通法では、「十分な間隔をあける」もしくは「安全な速度で進行する」と定められています。
県警によると十分な間隔の目安は1m、安全な速度は時速20~30キロほどということです。
1mというと、これくらいです。
【キャスター】
思った以上に感覚を空けないとですね。
県内には、十分な間隔をあけられる道路もある一方で、車と自転車が並走するしかない田んぼの間の道や歩道のない狭い道路も多々ありますので、注意が必要です。
さらに、自転車への青切符導入で、改めて自転車は“車両”として、原則、車道の左側を走るよう呼びかけられています。
その分、車道を走る自転車を車が追い抜く場面も、これまでより増えている印象です。
【キャスター】
ルールが追加されたのに加え、新生活が始まり、慌ただしい時期なので、余裕を持って譲り合うことが、事故防止につながりそうですね。
改めて、このニュースのポイントです。
・十分な間隔をあける(約1m)
・安全な速度で進行(時速20キロ~30キロ)
・間隔がないなら無理に抜かない
ここまで、4月から加わった車の自転車追い抜きの新ルールについてお伝えしました。