京都府南丹市で安達結希さん(11)が行方不明になってから18日が経過しました。
10日放送の関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」では、元神奈川県警捜査一課長の鳴海達之氏が捜索活動の態勢や捜索エリアの変化について、スタジオで解説しました。
■当初の捜索活動のエリアから現在の捜索エリアの変化は
鳴海氏によると、当初の捜索活動のエリアと、7日以降の捜索エリアには違いがあると指摘します。
【鳴海氏】「当初の捜索は危険箇所、池や沼、河川の捜索を重点的にやっていて、結希くんの痕跡がないことをつぶしていった。
7日以降の捜索は山の中に展開している。ということは、捜索の方法も事故とかではなく、遺留されているものがあるのではないかという見方で、捜査的な方法で捜索を行っているのではないかと思う」
【青木源太キャスター】「捜索という部分と捜査という部分がある?」
【鳴海氏】「捜査の中にある捜索とご理解いただければいいのかなと」
■これまでに、延べ860人が捜索にあたっている
これまでに延べ860人が捜索に投入されています。7日以降の捜索態勢は以下のとおりです。
7日:およそ60人
8日:およそ30人
9日:およそ50人
10日:およそ50人
鳴海氏は、この人数の増減にも意味があると見ています。
【鳴海氏】「捜索というのは動きがあった今月7日の60人の捜索から、ひとつのピーク、フェーズが変わったと思われる部分。確度の高い情報があって、60人の人数を入れないと、発見ができないかなということだろうと思う」
連日の捜索活動が続けられていますが、安達さんは見つかっていません。
【鳴海氏】「こうやって捜索を続けているというのは、情報があるからやるのであって、それだけの人数かけているのは、一日も早く家族のもとに帰してあげたいという証だと思う」
そして、50人~60人態勢で連日捜索が続いていることについてはこう述べます。
【鳴海氏】「市民からの情報も相まって、範囲も考えながら50~60人態勢が必要になってくるんだろうと思います」
■二度の集中的捜索の狙いは?
7日以降、通学かばんが見つかったエリアではなく、自宅近くのエリアの捜索が続いています。
【鳴海氏】「リュックが見つかった場所は何回か捜索をやっているので、それ以上やったところで新しいもの(情報など)は出てこないだろうという見方。
私有地の捜索には所有者・地権者の承諾、または裁判所が発行する捜索令状が必要です。山中であっても誰が入ってもいいわけではなく、令状を取得するには地権者の特定から裁判所への請求まで相応の時間がかかります」
また、9日はドローンを使っての捜索も行われました。鳴海氏は「地形を把握し、捜索できるかどうか、下見をしているのだろう」と見解を述べました。
■新たに約20件の情報が寄せられている
南丹警察署には9日の午前9時から10日の午前9時までの間に新たに約20件の情報が寄せられたということです。
鳴海氏は防犯カメラやドライブレコーダーの映像の解析にも期待したいと述べました。
【鳴海氏】「今までやっていた防犯カメラとかドライブレコーダーの映像の解析も進んでますから、それらの映像を元にまた捜索の範囲を決めていくことも必要です。
捜査は捜査で今、水面下で進んでいますので、皆さんは捜索に目が行きますけれども、こちらにも私は大いに期待はしています」
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!2026年4月10日放送)
■情報提供は京都府南丹警察署(電話:0771-62-0110)で受け付け
安達結希さんの特徴です。
・身長およそ135センチ。
・やせ型。
・黒髪で短髪。
・黄色の帽子をかぶっていた。
・『84』の数字のロゴが入ったトレーナーを着ていた。
情報提供は、京都府南丹警察署(電話:0771-62-0110)で受け付けています。