京都府南丹市で11歳の男子児童が行方不明になってから18日が経過。今日も警察が50人規模の体制で捜索を続けているが、雨による足元の悪化や山間部の険しい地形が捜索の難しさに拍車をかけている。石田一洋アナウンサーの現地からの報告。
捜索が行われているのは、安達結希さんが通っていた小学校から直線距離でおよそ6キロ離れた山間の地点。周囲を山に囲まれ、近くには国道が通っているものの、そこから少し入った場所にある公民館を拠点に捜索が展開されている。
現場周辺は両サイドを竹林に覆われた薄暗い通りで、舗装がほとんどされていない狭い道が奥へと続く。車1台がかろうじて通れる幅しかなく、車輪が通らない箇所にはコケが生い茂っている状態。近隣住民によると、この先の道に入るのは薪の材料や山菜を採りに行く際くらいで、「年に数回あるかないか」という、ほとんど人の往来がない道だという。

■午前中は強い雨 地面はぬかるむ
今日は午前11時前、レインジャケットと長靴を着用し、手に長い棒やスコップを持った捜索関係者とみられる約10人が山中へと入っていく様子が確認された。昨日から規制線はおよそ100メートル奥へと移動しており、捜索範囲が山の中腹まで広がっているとみられる。
午前中はかなり強い雨が降り、地面はぬかるんでいます。雨の中、山の斜面という足元が不安定な環境での作業が続いており、お昼の最も明るい時間帯でも視界が悪い状況で、夕方以降はさらに視界が落ちることが懸念される。
■警察への情報提供はのべ320件
警察は引き続き50人規模の捜索体制を維持。園部小学校での見守り活動については週明け以降も継続する方針で、安全管理のため、これまで原則禁止とされていた緊急用携帯電話の持ち込みも許可される見通し。
南丹警察署には随時情報提供を呼びかけており、昨日の午前9時から今日の午前9時までの間に新たに約20件の情報が寄せられた。これにより、これまでに寄せられた情報は延べ320件に上っている。
捜索は今日も継続されているが、雨によるぬかるみや山中の薄暗さなど、依然として厳しい環境の中での作業が続いている。
(関西テレビ「旬感LIVE とれたてっ!」2026年4月10日放送)

■情報提供は京都府南丹警察署(電話:0771-62-0110)で受け付け
安達結希さんの特徴。
・身長およそ135センチ。
・やせ型。
・黒髪で短髪。
・黄色の帽子をかぶっていた。
・『84』の数字のロゴが入ったトレーナーを着ていた。
情報提供は、京都府南丹警察署(電話:0771-62-0110)で受け付けている。

