詐欺電話をかけさせるため、男性を空港まで無理やり連れて行った疑いで男が逮捕された。
カンボジアの詐欺拠点では、生成AI(人工知能)でビデオ通話中の顔を別人に差し替えていたとみられる。

詐欺電話役にするため連行か

愛知・蟹江署で20日、カメラがとらえたのは、両手で顔を隠す男。鈴木恒輔容疑者(34)だ。

この記事の画像(11枚)

特殊詐欺のリクルーター役とみられ、詐欺電話をかけさせるため、男性を空港まで無理やり連れていった疑いで逮捕された。

カンボジアにある詐欺拠点の映像が愛知県警から提供された。

電話をかける担当は「AIルーム」と呼ばれる部屋で、ビデオ通話を行っていたとみられている。

生成AIの顔差し替えで通話か

捜査関係者によると、被害者とビデオ通話をする際、生成AIを悪用し、通話中の顔を別人のものに差し替えていたとみられている。

そのうえで、詐欺グループはさらに慎重にことを進める。

生成AIだとバレないように、ビデオ通話は30秒ほどにして、その後、音声通話に切り替えていたという。

警察は、鈴木容疑者の認否を明らかにしていない。
(「イット!」5月22日放送より)

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(11枚)