3月に実施された秋田県内の公立高校入試の5教科の平均点は264点で、過去10年で最も低くなりました。
県教育委員会は、3月4日に実施された公立高校一般選抜と特色選抜の学力検査で、受験生5459人のうち約8%にあたる436人を抽出して結果を分析しました。
5教科合計の平均点は、500点満点中264点でした。前年より10.2点低く、過去10年で最低です。
教科別で最も平均点が高かったのは「国語」で65.2点。
最も低かったのは「数学」で40.4点です。前年より7.2点低くなっています。県教委は、問題と学習した内容との関係を的確に把握し、統合的・発展的に考察できたかが得点の差につながったと分析しています。
「理科」も前年を下回り、52点でした。
5科目のうち、前年より平均点が高かったのは「社会」と「英語」の2科目でした。
今回の結果について、県高校教育課は「基礎的な知識を問う問題の正答率は高い印象だったが、問題文や資料から必要な情報を読み取ったり、複数の知識や技能を活用する能力に課題が見られた」としています。