人手不足による倒産が過去最多を更新。解決へのヒントはAI(人工知能)やアバターです。
ビッグカメラグループ初のAIカメラ「キヅクモ」に、わずらわしい作業を簡略化するiPadのPOSレジ「ユビレジ」など、8日に東京ビッグサイトで店舗運営の効率化などを目指す総合展「EC・店舗 Week 春」が開催されました。
多くの業界関係者が最新技術に触れる中、ひときわ注目を集めていたのが「店舗の人手不足対策 EXPO 春」です。
展示会主催「RX Japan」丹野史也営業統括:
ECサイトもコロナを経て市場が伸びているが、リアルの体験価値がある店舗の市場も広がり、そこの人たちが最も抱えている課題の「人手不足対策」は外せないので開催した。
8日に東京商工リサーチが発表した調査によると、2025年度に人手不足によって倒産した企業は442件で過去最多を更新。
今回の展示会では、人手不足の課題解決に向け“未来の接客”を提案します。
「TANAX」×「AVITA」のブースに出展されていたのは、“AIヒューマノイド”の「ヒナタ」です。
目線を合わせた会話で、親しみを感じさせるコミュニケーションをとることができます。
一方、人の代わりにおもてなしを行うアバターもいました。
バーチャル上での試着体験をかけあわせた技術もみられ、気に入った服を選択し写真を撮影すると、その服を着た自分の姿が画面に表示されます。
コーディネートについて「スカートとズボンで、下はどちらがいいですか?」と質問すると、アバターが「パンツスタイルがいいかなと思っています」と答える場面もみられました。
さらに、気になった点には遠方のスタッフが操作するアバターが回答します。
この他にも、AIカメラとかけ合わせ、手に取った商品を説明する技術もみられました。
出展企業は、今後も展示会などでのアプローチを続け、アバターがいて当たり前の社会を目指しています。
AVITA・島田奎執行役員:
ロボットなどが身近になる世界の期待値が上がってきているので、反響があると思う。AI・アバターで接客をするのが当たり前の世の中を日本でつくっていきたい。