社民党の福島党首は8日、党首選挙開票後の会見で、敗れた大椿裕子元参院議員とラサール石井参院議員の発言を司会者が許さなかったことについて、「私の配慮が足りなかった」として謝罪した。

社民党の党首選挙には、福島氏、大椿氏、ラサール石井氏の3人が立候補し、6日に行われた決選投票の開票後の新党首会見には当選した福島氏に加え、大椿、ラサール石井の両氏も同席していた。

記者が大椿氏とラサール石井氏にもコメントを求めたものの、司会者が両氏の発言を許さず、大椿氏は抗議の声をあげたうえで会見中にもかかわらず憮然とした表情で会場から退出した。

福島氏は8日の会見で、「会見は当選者で行うという旨、私も通知をペーパーでももらっている。6日に当選したという連絡を受けて当選者として記者会見に臨んだ」としたうえで、「呼ばれていたのは当選者だけで、党首選挙実施本部が仕切って決定して行ったものだ」と説明しつつ、大椿氏とラサール石井氏に対し、「現場での私の配慮が足りなかった点があった。お詫びをする」と述べた。

一方、大椿氏は7日、「福島党首が選挙実施本部の粘り強い働きかけにも応じず、当選者単独での記者会見にこだわり続けた結果、私たちには発言の機会を与えない記者会見となった」と自身のSNSに投稿し、「なぜ福島さんが他の候補者と相談もなく、事前に会見のやり方を決められるのか」と疑問を呈した。

福島氏は会見で「実施本部が決めることであり尊重している。私が口を出す話ではない」などと大椿氏に反論した。

この記事に載せきれなかった画像を一覧でご覧いただけます。 ギャラリーページはこちら(38枚)
フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

政治部
政治部

日本の将来に大きく影響する政治動向。永田町や霞が関を中心に、刻々と状況が変化する政局、政策決定、選挙、外交・安全保障など幅広い分野を最前線で取材し、視聴者・読者に分かりやすく伝えます。
総理大臣官邸や国会、各省庁、政党を担当する記者たちが、政治家や官僚、専門家など当事者・関係者に直接あたり、政局・政策の背景や社会への影響を丁寧に取材します。単なる事実伝達だけではなく、「なぜその決定が行われたのか」「社会や私たちの生活の何がどう変わるのか」といった本質に迫る報道を重視しています。歴史が動く瞬間に最前列で立ち会うのが政治部です。
変化の激しい時代だからこそ、確かな取材力と裏付け、現場感覚を武器に、社会にとって本当に価値あるニュースとは何かを追求し続けます。